写真家の講演会へ行ってきました。
織作峰子さんの「ワンラックアップ写真術」を聴いてきました。
私はビギナーの、そのまた手前のビギナーなので、内容を理解できるか心配でしたが、明日からでも活用できそうな具体的な方法が紹介されていました。ちょっぴり得した気分でした。
まず、ファーストカットを大事にして、とのことでした。いいなと思ったら構図とか難しいことは考えずにすぐにシャッターをきること。最初の「いいな」を確実に残すことが大切だそうです。グズグズしていると被写体はどんどん変化していってしまうからです。
写真は光と影の芸術なので、光をどこからどうあてるのかによって全く異なるものになるそうです。素人的には逆光はよくないと思うのですが、いい写真がとれるそうです。ただ、レンズには光を入れないことがポイントだそうで、屋根の下や木の陰に入ったり、人に立ってもらったりレンズの前に手をかざしたりするとよいそうです。
また、最近の若い女性写真家は、わざとフレア(光)を入れてふわっと感のある写真を好んで撮るそうで、それもありとのことでした。
桜の写真を撮りたい季節がやってきます。夜間のライトアップは開始30分まで、遅くとも1時間までに撮ると綺麗なピンク色の桜が撮れるそうです。遅くなると桜が黄色く映ってしまうそうです。理由は聞き漏らしてしまいました。
織作さんは写真はもちろん、姿も語りもとても美しい方でした。
今日の夕食です。
鳥から、サンマ、蓮根と椎茸の煮物、納豆、作り置き惣菜。ごちそうさまでした。